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本日は、岩手県沿岸市町の大船渡市長、釜石市長、大槌町長及び山田町副町長に復興大臣政務官として挨拶をし、意見交換を行いました。加えて、岩手復興局において職員に訓示を行いました。

また、釜石市のうのすまい・トモス震災慰霊施設「釜石祈りのパーク」、陸前高田市の国営追悼・祈念施設「高田松原津波復興祈念公園」にて献花・黙とうし、震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りしました。

さらに、防災学習施設いのちをつなぐ未来館、釜石鵜住居復興スタジアム、東日本大震災津波伝承館を視察しました。

岩手県沿岸市町の市長・町長等の意見交換では、10年でハードの復興が進んでいるものの、心のケア等の被災者支援や産業・生業の再生、移転元地の推進などの課題があり、引き続き取り組んでいくことをお伝えした上で、市町それぞれの課題を伺いました。

いのちをつなぐ未来館、東日本大震災津波伝承館では、被災当時の写真や被災した物をみて、津波の威力、被害の大きさを目の当たりにしたような思いになりました。

釜石鵜住居復興スタジアムでは、ラグビーワールドカップ2019の大会会場の一つになり、世界的に高い評価を受けたと聞きました。地元東大阪の花園ラグビー場の話もさせていただき、同じラグビーの町として、親近感を感じずにはいられませんでした。

本日のお話しをしっかりと受けとめ、伝承施設で学んだ教訓を心に刻み、岩手県の沿岸市町とともに、一日も早い被災地の復興に全力で取り組んでまいります。