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2022.07.19
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福島県原子力災害被災地域の視察
本日は、復興政務官として、福島県の原子力災害被災地域を視察。
●双葉町では8月30日の避難指示解除を控え、駅周辺に災害公営住宅などを整備しており、伊澤町長から今後の街づくりについて説明を伺いました。
双葉町の本格的な復興・再生にはまだ多くの課題があり時間を要すると痛感しています。
●福島県ふたば医療センター附属病院を視察。
救急医療や在宅復帰支援など地域にとって必要な医療を提供されています。他方で、医療スタッフの確保等の課題があります。
●また、富岡町移住相談窓口「とみおかくらし情報館」では宿泊体験が可能な「お試し住宅」も併設。
ご興味ある方はぜひ相談頂ければ幸いです。
●楢葉町では、笑ふるタウンならはと甘藷貯蔵施設を視察。
医療福祉・商業交流施設が集積した生活拠点が整備されており、住宅販売も好調と伺いしました。
また、大規模な甘藷貯蔵施設により、生産販売だけでなく雇用も生まれているようです。
住まいも産業も復興が進んでいる姿に希望を感じます。
●福島県立ふたば未来学園を視察。
それぞれの視点から役柄を演じるなど、演劇を通して地域の課題を知る特色ある教育が行われています。
堂々と自分の考えを述べている高校生の姿に感銘を受けると同時に、彼等が日本の未来を切り拓く、強く確信しました。
こうした教育を通して被災地がよくなることを切に願います。
本日は福島県をまわりましたが、復興状況や課題はそれぞれの地域によって大きく異なります。担当政務官として引き続き全力を尽くします。