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2025.03.02 アルバム

八尾支援学校と出来島支援学校へ視察

先日、由井せいた大阪府議会議員と大阪府立八尾支援学校と、大阪府立出来島支援学校へ視察に行きました。

近年、支援学校に通う児童生徒数は増加傾向にあり、生徒数の増加に対応しきれず狭隘化が深刻です。同時に八尾支援学校は築57年が経過しており施設の老朽化が著しく、雨漏りやトイレの改修だけでなく、暑さ、寒さ対策もできておらず、多くの保護者から環境改善の要望を頂いており現地に赴きました。

近年、大阪府では財政再建が優先され、府立学校を含む多くの府有施設の立替ができておらず、著しく老朽化が進んでいます。

私が府議会議員時代からこうした問題について指摘してきましたが、財政再建との両立から十分な対応が出来ていません。

大阪府では、財政再建が一定進んだことから、多額の府費を投入し私学の無償化が進められてきましたが、他方で支援学校を含む府立高校の立替や施設整備は後回しになっています。

大阪府では予算編成時に前年度以上の要求をしてはならないという空気があり、現場も改善しなければらないという現状を理解をしていながら、どうすることも出来ず現在に至っていると思います。

しかし、こうした現状を放置すれば、犠牲になるのは子供たちであり、現場の職員です。

老朽化した学校を立替するのか、大規模改修するのか、早期に判断し計画的に進めなければ、後年度に必要以上の資金が必要となります。

政策には常に光と影があることをこの機会に知って頂ければ幸いです。

由井せいた府議会議員と力を合わせてこうした問題に取組んで参ります。

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