むねきよ 皇一
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2025.01.04 アルバム

令和7年 ご挨拶

皆様方には2025年の新春をお健やかにお迎えになられたこととお慶び申し上げます。また、平素は大変お世話になりありがとうございます。

第50回衆議院議員総選挙では約10年守り続けてきた衆議院の議席を失う結果となり心からお詫び申し上げます。

目下、厳しい選挙戦を一緒に戦って頂きました皆様方へのお詫びと御礼に心を尽くしております。また、残務整理もあることから時折上京し仕事や情報交換をしています。皆様方の温かな心に触れていく中で、心身ともに健康で良き年を迎えることが出来ました。

次期選挙については、引退も1つの選択肢として考えていましたが、沢山の激励を受ける中で心境の変化があり、「責任を果さなければならない」という結論に至りました。「本当に悔しい」、「もっと頑張るから捲土重来を期すべき」など、沢山の方々が涙を流して再起を望んで下さいました。特に、「今の自民党を絶対に変えてほしい」等、数々の期待と激励を頂きました。熟慮を重ねる中、昨年12月19日に自民党本部から大阪第13区の支部長(次期衆議院選挙公認候補予定者)を拝命し、これを期に捲土重来を期す決断を致しました。

改めて感じることは、自民党への「期待」と「変革」です。私は、昨年12月8日に党幹部との意見交換会において、「自民党は根本的に変わらなければならない。国民が真に望んでいることは、法改正や制度改正だけではない。党幹部と世間の常識のズレが不信の根本である。国民の喜・怒・哀・楽が判らないようであれば自民党は国民から信頼されない。」と厳しく指摘しておきました。今後も皆様方の代弁者として党幹部に対し遠慮なく指摘をしていく決意です。

さて、昨年の臨時国会では能登の復興予算を含む補正予算約13.9兆円が成立しました。本予算の速やかな執行を望む一方で、重要な国会審議が政治資金問題に終始したこと、同時に、形式的な論であったことが残念でなりません。

例えば、収入・支出の透明化は現金及び通帳の監査を法律で義務付ければ解決できると考えますが、実現できていません。犯罪には「形式」と「実態」という側面がありますが、政治資金について問題視されているのは常に「形式」だけで、収支報告書への記載、不記載、誤記載以外は問われることはありません。形式だけ正しければ、実態が不適切であっても違法性を問われることはありません。政治資金は「形式」と「実態」が一致してはじめて法の目的が果たされます。私はこれまでお預かりした政治資金は人件費、事務所家賃、印刷費、郵送費、自動車等の交通費、外交費等に使用し厳格に管理してきました。1円たりとも政治活動以外の目的で支出したことはありません。同時に、政治資金収支報告書、会計帳簿、通帳の数字は常に一致しており、「形式」と「実態」の一致で透明性を図っています。以上、政治資金についての私見の一旦を申し述べました。

今後は従来にも増して、地元に密着してお役に立てるよう精進していく決意です。

どうかこれまで以上のご支援を頂きますよう、心からお願いを申し上げて、ご挨拶とさせて頂きます。

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